ウレタン充填作業

※説明書ではより詳しく紹介しております。

【1】準備物
ウレタンキットの内容の他にカッターナイフ・新聞紙・ジャッキ・内装外し用工具・ガムテープ・ドリル(サイドシルの穴が小さい場合に拡大させます)

【2】下準備1
サイドステップやその周りのカーペット等、シル周りの部品を外す。
ここで、穴やすき間の確認やシルの構造の確認をしておく。

【3】下準備2
ウレタンは接着力が強く、カーペット等に付くとはがすのが困難になるので注入部の周りはしっかりマスキングをしておく。
シルの下から漏れることもあるので下にも新聞紙を敷いておくこと。
注入前にウレタンの流れを考慮して車をジャッキUPする。
サイドシル上部に穴がない車種や穴が小さい車種・位置が悪い車種はドリルを使って穴をあける必用があります。

【4】ウレタンのテスト
準備が出来たら少量のウレタン原液を取り出して発泡のテストをします。 このテストで混ぜる時間や発泡までの時間などの確認をしてください。

【5】ウレタン注入!
注入の順序はウレタンの流れを考えて、まずフロントをジャッキで持ち上げてリア側の低い位置にある穴にジョウゴを差し込みウレタンを流します。続いてリアを持ち上げてフロント側に注入し、最後に水平にして真ん中部分をウレタンで満たします。
発泡ウレタンのA液・B液を同重量ずつを取り、混合用の容器と攪拌用の棒も準備します。そしてA液・B液を混合後30秒ほどで素早く均一に混ぜます。
A液・B液を攪拌後、付属のジョウゴを使ってサイドシルに流し込んでいく。

【6】注入後
注入後10分程度で一気に硬化しますので作業後、マスキングをはがし、はみ出たウレタンを削り取る。
あとは、外した部品を元通りに装着して完成!!
すぐに通常の運転は出来ますが全開走行は数時間たってから行って下さい。


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